登録意匠第1741150号
「ロクヨンシェルフ」という名前は、6角形+4角形の見た目と同時にミッドセンチュリーデザインに対するオマージュでもあります。
1964年は私が生まれる前年の年で、日本では東京オリンピックが行われた年です。
ミッドセンチュリーとしては終盤の時期になりますが、モダンデザインが一機に開花した時代への憧れの意味を込めました。
6.4シェルフのデザインは、先に作った「Kチェア」「コーナーTVボード」「INAZUMAチェア」の流れに沿って考えられたデザインです。
これらは、斜めに傾斜したラインを取り入れたデザインで、一つのスタイルを形成できるように、傾斜スタイルを大胆に取り入れた飾り棚を考えました。
単にシンプルなだけではなく、遊び心も兼ね備えた魅力溢れるデザインを目指しました。
複雑なアウトラインを持った形状は、周りの空間との馴染みが良く、これ一つを置くだけで、インテリアが決まるデザイン性を持っています。
斜めに収納される本や、六角形の空間に収納される飾り物など、高さにズレが生じる収納形態は、収納にリズムを与えます。
飾り棚は、飾る人が辿ってきた人生や価値観を表す鏡の様な物です。
6.4シェルフに、あなたは何を表現しますか?
登録意匠第1741150号
ロクヨンシェルフのサイズ感
画像に写っている女性モデルの高さは靴を含めて1m71cmです。
大きさのイメージ把握にご利用下さい。
奥行 300 mm
四角形部分の内寸ー240×240mm 奥行ー245mm
四角形の収納部には透明なアクリル棚(幅ー163mm 奥行ー240mm)が付属します。
六角形部分の棚板幅ー450mm
六角形部分の高さー349mm
6.4シェルフは裏面も美しく仕上げていますので、間仕切り家具としても使えます。
裏板のある部分と無い部分が、程良い具合に間仕切りの機能を果たしてくれます。
素材は2種類
素材はオーク材とウォルナット材の二種類からお選びいただけます。
四角形の収納棚ユニットを連結棚で繋ぐ構造です。
狭い通路でも搬入が可能なので、宅急便による全国販売が可能です。
(一部お届けできない地域もあります。)
使用には組立て作業が必要です。
連結はモクネジによって固定します。
(組立てにはプラスドライバーが必要です。)
組立て前の状態は不安定です。
転倒に注意して、二名以上で作業するようにしてください。
組立ては、一番下の幕板付きの連結棚から組んでください。
幕板によって、左右の四角形収納棚が連結する事で、安定性が確保できます。
その次に二段目・三段目と下から順に上へと連結棚を組んでいきます。
連結棚は一段ずつ前方より差し込む事ができます。
各棚の組立て中は、モクネジは仮止めの状態にして組んでいきます。
最初から締め付けてしまうと、上の棚に余裕がなくなり取り付けできなくなります。
下から上までの連結棚の取り付けが完了したら、各モクネジを本締めする様にしてください。
登録意匠第1741150号
ヴァーチャルショールームの使用法
長くオーダー家具を作ってきましたが、ようやく納得のできるオリジナル家具が出来ました。
私の自信作「ロクヨンシェルフ」をご検討ください。